洗剤ラベルを見て合成界面活性剤を見分ける3つのコツ

洗剤などの日用品も化粧品も多くのケミカルが使われていますが、裏面のラベルをパッと見ただけではちょっと分かりにくいですよね。
お店で賢く洗剤などの日用品を選ぶための「合成界面活性剤」の見分け方について、調べて私なりにまとめてみました。

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◎キャッチコピーで見分ける

食器用の洗剤を毎日使う女性の手がボロボロに荒れてしまうのは、界面活性剤が肌のバリアを壊してしまうから。
(過去記事:使ってはいけない!老化を進めてしまう合成界面活性剤
でも食器の油を分解してすすぐためには水と油を混ぜる成分が必要で、食器を洗う目的で商品化する場合には欠かせないものとなっています。その中でも強力(毒性が強い)とされるものの一つの見分け方。

● 泡立ちがよくてつぎ足し不要
● 数滴を入れただけで油汚れが浮いてくる

このようなPRをしている洗剤は、確かに使い勝手は良いのですが、間違いなく強力な合成界面活性剤が入っています。
使用方法の注意書きに「手袋を着用するように」と注意喚起しているものは特に気をつけた方が良いでしょう。

つまり、「よく落ちる洗剤ほど手荒れする」ということですね。
商品ラベルを見れば、よく落ちる系の洗剤はたいてい品名が「石けん」ではなく合成界面活性剤を使用した「合成洗剤」となっています。
よく泡立って除菌効果もある売れ筋商品は私もつい買ってしまいますが、使うのであればゴム手袋をしたり十分にすすいだりすることを心がけるようにした方がよいですね。

◎品名で見分ける(石けんを選ぶ)

「合成洗剤」=化学合成によって作られた合成界面活性剤が原料
「石けん」=天然油脂とアルカリが原料

たとえば、洗濯用であれば「洗濯用石けん」「洗濯用合成洗剤」「洗濯用複合石けん」の3種類があり、合成洗剤と複合石けんには界面活性剤が成分に明記されています。

石けんイコール界面活性剤ではない、ということではありません。
無添加石けんでさえも界面活性剤です。「汚れを落とせるもの」には水と油の境界線をなくして洗い流せるようにする働きがあり、それこそが界面活性剤。
ただ、石けんの界面活性剤は水で薄めれば界面活性を失い、すすいだ後の肌で影響が出ることはないそうです。流したあとの海洋への影響もほとんどないため、環境に配慮する意味でも石けんは良いですね。
肌に負担のかかる「合成界面活性剤」を避けるなら、「石けん」と表示された商品だけをチョイスしていくというのもひとつの方法です。

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◎成分名で見分ける

最近は界面活性剤の危険性について少しずつ認識が高まってきているので、「植物由来」「オーガニック」を売りにしている商品も増えてきましたが、だからといって安全なわけではないようです。
たとえばヤシ油(パーム油)から作られたもの。
環境にやさしいエコロジーな商品のようなイメージがありますが、成分表示に以下のような表記があれば、たとえ「植物由来」であっても注意が必要です。

【かなり毒性の強い界面活性剤名称】

アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(AES)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER)
アルキルスルホン酸ナトリウム(SAS)

これはほんの一例ですが、石油から作られようがパーム油から作られようが、合成界面活性剤であることには変わりないということ。

一番上のAESについては、製造過程で発がん性物質も使われているそうで、これの入った洗剤は小さな子どものいる家庭では絶対に使うべきではないと言っている専門家もいます。
裏ラベルを見ればすぐにわかるので、この3つだけでも覚えておくと良いかもしれません。

こちらの記事もご参考にどうぞ。

化粧品の有害ケミカルを見分ける4つのポイント

使ってはいけない!老化を進めてしまう合成界面活性剤

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