なぜ更年期になると太りやすくなる?

もともと太りやすい体質だった人はもちろん、前はどんなに食べても太らなかったという体質の人も、40代後半、つまり更年期になると体重が増加する傾向にあります。
多少のぽっちゃりは豊かでやさしい印象を与えますが、度を超せばまさにおばさん体型。
それまで着こなせていた服も着られなくなり、見た目が一気に老けてしまいますよね。
なぜ50代が近づくと太りやすくなっていくのでしょうか。

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老化を察知してがむしゃらに働く下垂体

更年期と言うのは、閉経をはさんだ前後10年間のことを指します。
個人差はありますが、日本人女性の平均閉経年齢はだいたい45〜55歳頃。
この頃、体のなかでは何が起こっているのでしょう?

卵巣に女性ホルモンを分泌するように命令を出しているのが、脳の中にある下垂体。
下垂体は卵巣の衰えを察知すると、それまでの10倍、20倍という大量の卵胞刺激ホルモンを分泌して卵巣に働きかけます。
ギリギリまで子どもを作ろうとがんばってる体がけなげに思えて来ます・・・。

自律神経に影響が及び基礎代謝が落ちる

さて、同じく視床下部の命令を受けている自律神経。
からだのさまざまなコントロールを司っている自律神経ですが、他の部位(下垂体)が必要以上に働き過ぎるため、影響が及んできます。

私たちが意識しなくても、心臓や腸が働いたり、血管を広げたり、また汗を出して体温を調節しているのが自律神経。
その自律神経はエネルギー代謝にも深くかかわっているので、不快な症状があらわれるだけでなく、基礎代謝力もガクンと落ちて太りやすくなるのです。

基礎代謝とは、とくに運動をしなくても1日のうちに消費されているカロリーのことです。
この消費カロリーが、自律神経の働きが十分でなくなってくる閉経前後にはぐっと落ちてくる。
更年期前と同じ食生活をしていて運動も何もしなければ太って当然、というわけです。

更年期は太りやすく、やせにくい

太ったままにしておくとさらに代謝が悪くなるという悪循環に陥ります。
それは脂肪を組織している脂肪細胞が関係しています。

もともと脂肪細胞は、食事から摂ったエネルギーを中性脂肪にして取り込み、食料がない環境に身を置いたときのために蓄えておく役割で知られていました。
ところが最近、この脂肪細胞が、私たちが健康を維持するために必要な生理機能を左右する善玉と悪玉の物質を分泌することがわかってきました。

私たちがエネルギーを摂取しすぎて使わないままでいると、脂肪細胞は肥大化します。
脂肪細胞はまさに脂肪そのものなので、肥満につながります。

さらに善玉の物質分泌が減り、悪玉の物質を分泌するように変化。
これが体のいろいろな機能を攻撃してさらに代謝を悪くします。
「脂肪細胞の肥大化で太り、太れば代謝が落ちる」、これが肥満のスパイラル。
このスパイラルにハマってしまうと、ダイエットも期待通りにいきません。
どこかで体質を変える方向転換が必要です。

太ることで生活習慣病にも

また更年期以降は、太りやすくなるだけでなく、太り方も変わってきます。

以前は下腹部や腰まわりに脂肪がつきやすかったと思いますが、更年期以降はウエストまわりにつきやすくなります。
リンゴ型肥満、洋ナシ型肥満、という言葉がありますよね。
リンゴ型は内臓脂肪による肥満、洋ナシ型は皮下脂肪による肥満。
もともと男性がリンゴ型、女性が洋ナシ型になりやすいと言われていますが、更年期以降は女性もリンゴ型肥満になりやすく、それだけ生活習慣病になりやすいそうです。

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(画像引用元:http://www.jcvn.jp/column1/

基礎代謝は自力で上げられる?

更年期肥満のキーワード、基礎代謝。
これって自力で維持したり活性化したりすることはできるのでしょうか?

答えは、YESです。

基礎代謝力は、筋肉量に関係しています。
筋力の衰えはホルモンバランスの崩れとは違い、自力でカバーできるもの。
積極的に体を動かせば基礎代謝力の低下を防ぐことができます。

とにかく、若いころと同じ生活の仕方をしていたら代謝は落ちて太るのは必至。
自分で鍛えられる筋肉だけでも意識して動かすようにしておくだけで、太りやすさに歯止めをかけることができます。

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更年期は、体が思う通りに動かなくなる上、ほてったり汗っかきになったりと自分ではどうにもならない体の変化にいらだちを覚えます。
しかしこれが良い機会。
若いうちに身につけてしまった生活上のよくないクセを見直せと体が警告していると捉えて、閉経が近いなと自覚したら食事や運動の仕方を変えてみましょう。

肥満を放っておくとこんな病気の可能性が

肥満から生活習慣病へ、そしてこんな病気の引き金にもなると言われています。

・高血圧
・糖尿病と合併症
・腰や膝などの関節痛
・脳梗塞、心筋梗塞
・ガン、腫瘍

これらは、肥満を放置した場合につながりやすいとされる病気です。
ご年配の親の世代によく見かける症状ですよね。

個人的には、ややぽっちゃりくらいが優し気で幸せそうに見えてよいかなーと思います。
歳とってガリガリだとなんか不幸そうに見えるというか。
でも生活習慣病は避けたいので、やはり適度に体を動かして代謝を上げる努力はしなければですよねぇ。

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