【更年期】明け方に足がつる!病院処方の漢方で治った話

激痛(こむら返り)で目覚める早朝。

私は40代後半から、頻繁にこれを体験するようになりました。更年期障害の症状のひとつと言ってもよいでしょう。
たまにならよいのですが、連日だと結構つらいものがあります。

運動中に「足がつる」現象はよく見られますが、就寝中に「足がつる」のはどういうこと?
その原因は、運動中と就寝中では異なるようです。
また、加えて若い身体と高齢の身体の差。機能的な問題でもあります。

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「足がつる」その原因は?

さまざまな説があります。つまりはっきり解明できていないということ。
足がつる(こむらがえり)は、数分でおさまるので、熱意ある根本治療の研究も進んでいないのかもしれません。

そのメカニズムはまだよくわかっていませんが、病気などの直接的な原因がない場合、有力な要因の1つが「電解質異常」です。電解質とは、主にカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど血液中にあるミネラルイオンのこと。これらのミネラルは、筋肉や神経の動きを調整しているので、なんらかの原因でミネラルバランスが乱れると、筋肉の異常興奮(痙攣)が起こるのではないかと推測されています。(オムロンHP/http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/125.html)

一般的に定説とされる原因についてまとめておきます。

運動中のこむら返り=筋肉疲労

a0001_009725カルシウムやナトリウムを消費し過ぎて筋肉疲労を引き起こすと言われています。
その状態で運動を続けると、足がつる可能性も高くなります。
カルシウムやナトリウムは、ひっくるめてミネラルと呼ばれます。
ミネラル補給が予防となるので、運動中に足がよくつるという方はスポーツドリンクなどでミネラル補給をすると予防できそうです。

就寝中のこむら返り=加齢(身体機能の低下)
(1)筋肉量の減少
(2)高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化

  • (1)筋肉量の減少
    筋肉量は、20代を100%とすると60代以上では60%にまで低下。(定期的な運動をしていない人の場合)
    足の筋肉量が減少するとどうなるのでしょうか?
    「下半身の血液の流れが低下」します。
    これにより、ミネラルやビタミンなどの栄養分の補給もうまくいかなくなります。
    これは、上記の運動中の筋肉疲労と同じ状態。運動をしていなくても、日常活動(仕事、家事、外出など)による筋肉疲労が蓄積しやすくなるのです。
  • (2)高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化
    中高年になると、さまざまな機能の衰えが身体に出てきます。
    高血圧、高血糖は中高年、高齢者にはおなじみのキーワード。
    これが原因で足の血管に動脈硬化があると血流量が低下し、悪化すると閉塞性動脈硬化症を起こすこともありますが、この病気も足がつる原因の1つです。

40代以降で、(1)が原因なら不足しているミネラル補給が効果的ですが、もし(2)が原因で引き起こされているこむら返りだったとしたら大変。すぐにでも処置が必要です。

毎朝の激痛が漢方薬で改善

上記の(1)か(2)、どちらが原因なのかは、病院での問診や検査でだいたいわかるようです。
私は内科を受診しましたが、「つる時間帯」「足の左右の頻度」「つる場所」「生活習慣」、このような簡単な問診だけで、処方の薬が決定しました。
薬処方以降、症状が改善したので、(2)ではなかったと思われます。

処方されたのは、「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方です。

IMG_2242けいれん性の痛みをやわらげる漢方薬
“芍薬”と“甘草”の2種類を合わせた生薬。2つを組み合わせることで筋肉のけいれんを和らげる効果があり、漢方の代表的な痛み止めとして知られるそうです。
長時間足の筋肉を酷使するマラソン選手が、こむら返り防止に出走前に飲んだりすることもあるそうで、「こむら返り」と言えば「芍薬甘草湯」という関連付けがされているように見受けられます。
また、筋肉の急激なけいれんであれば、筋肉・関節痛や胃痛、腹痛にも使用できるとのことです。

私の場合この漢方を飲んで、足がつらなくなりました。
それまで毎朝のように「つって」いたので、効果を強烈に実感しました。
相性がよかったのかもしれません。これで症状が一旦改善した後は、飲まなくても朝大丈夫になりました。

緊急の対策として・・・

↓睡眠時専用ウォーマー。ポカポカと「ふくらはぎ」だけ暖めてくれます。靴下のような締め付け感がなく、寝るときに違和感がありません。

まとめ

しかし芍薬甘草湯の成分は、痛み止めのための生薬
ん?対症療法?根本治療にはなっていない?

そう、もともとの原因である筋肉量の減少やミネラル不足を解消したわけではないのです。
「つる」現象は確かにおさまりましたが、相変わらず加齢による「電解質異常」「動脈硬化」は実は密かに起きているかもしれません。
日頃から適度な運動をする、こまめにミネラルやカルシウムをとる。
↑このような定番の健康法が、結局もっとも根本を治す解決策だと言えるでしょう。
また、夜中の頻繁なこむら返りでツラい場合は、早めに医療機関へ。お薬を服用することで、とりあえず睡眠不足の問題は解決します。そのあとゆっくりマイペースに、生活習慣を見直していくことをお薦めします。

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